宮城県大崎市の鳴子温泉郷の41のホテル・旅館は、3割増しの「鳴子温泉郷プレミアム宿泊券」を販売する。
大崎市民向けは6月1日、全国向けは同8日から発売開始となる。宿泊券は1300円券が10枚1セットとなっており、1万円で購入できる。販売場所は宮城県大崎市の鳴子温泉郷観光協会に加盟する41のホテル・旅館で、購入した施設で使用が可能。有効期限は発行日が令和3年9月20日以前の宿泊券は発行日から6ヶ月、発行日が令和3年9月21日以降の宿泊券の有効期限は令和4年3月20日まで。
割り増し分は大崎市の補助金を活用し、市内と市外分を合わせて1万7500セットを用意。昨年6月にも同様のプレミアム宿泊券を発売したところ、大きな反響があった。市は宿泊券の発売を通じて、コロナ禍で減少した旅行機会の創出を図り、地域経済の活性化につなげたいと考えている。
参加41施設や宿泊券の詳細は、鳴子温泉郷観光協会公式サイトで確認できる。