長野県の茅野市では、宿泊料金を割引し観光クーポンを配布する、「ちの割」第4弾が実施中だ。
ちの割は、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた市内の観光産業を支援するため、茅野市が実施する宿泊割引事業だ。当事業では、市内の対象施設での宿泊に対し、1人当たり2,000円を割り引く他、飲食店や土産物店などで使用できる「観光クーポン」1,000円分を配布する。
利用対象は、長野県のほか、群馬県、埼玉県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県の在住者が含まれる。さらに5月9日からは、岐阜県、静岡県、愛知県の在住者も割引対象者に追加された。
利用にあたって、新型コロナウイルスのワクチン3回接種済み、または検査結果が陰性であることが条件となる。実施期間は2022年6月30日チェックアウト分まで。クーポンの利用期間は7月1日までだ。
市は本キャンペーンの実施にあたって16,000泊の利用を見込んでおり、上限に達し次第、施設での取り扱いは終了となる。また、本キャンペーンは県民割「信州割SPECIAL」 など、他の割引制度との併用が可能だ。
●「ちの割」第4弾の概要
対象:長野県 + 近隣県在住者
期間:〜2022/6/30
内容:宿泊料金を1人1泊あたり2,000円割引 + 1,000円分クーポン