東京の日本橋にあるマンダリン オリエンタル 東京が、犬の受け入れを開始する。
新型コロナウイルス感染症による人々の生活様式の変化に伴い、ホテルの宿泊需要が大きく変わった昨今、新しいニーズを取り込もうと、ホテルはさまざまなプランを発売している。中でも、コンラッド東京やマリオットホテルなど、都内ではペットと宿泊できる部屋を新たに設けるホテルは増えてきた。
今回、マンダリンオリエンタル東京でも、愛犬を連れた宿泊が可能になった。犬用のアメニティが客室に用意され、1 部屋につき 1 匹(体重 15kg まで)連れて滞在できる。1 泊あたり 12,650 円(消費税・サービス料含む)の追加料金がかかる。
客室には犬用の快適なベッドやボウルセット、ランチョンマット、ウェルカムクッキー、おもちゃセット、チューイングボーンなどのアメニティが用意される。また、同ホテルのシェフチームが犬用に特別プロデュースした食事、和牛ハンバーグステーキと白米、蒸した鶏胸肉とブロッコリー、蒸したさつま芋やかぼちゃと白米も、追加料金で注文できる。
同伴できる犬は日本の狂犬病予防法で義務付けられている予防接種を指定の時期に接種した犬に限定され、証明書の送付が求められている。