4月27日に開業1周年を迎えた「メズム東京」が、客室で食事を夜遅くまで楽しめるデイユースプラン、「メズム・イートケーション」を販売開始している。
JR東日本グループの日本ホテル株式会社が運営するメズム東京は、マリオット・インターナショナルと提携し、「オートグラフ コレクション・ホテル」に加盟。JR東日本グループが開発する「WATERS takeshiba」内に昨年開業した。
新型コロナウイルス感染症拡大により、東京京都にも緊急事態宣言が出されている。東京都では、酒類を提供する飲食店は休業を要請され、また酒類を提供しなくても20時までの営業短縮が要請されるなど、密にならないよう気をつけていても、落ち着いて食事をすることが難しい現状だ。そのような状況でも、メズム東京はホテルの客室で料理を時間に追われることなく楽しむことができるよう、日帰りプラン、「メズム・イートケーション」の販売を5月1日より開始した。
旅行の自粛が引き続き奨励されるなかでも、「近場で安心、安全に非日常を楽しみたい」という希望に応えて、メズム東京が販売する「メズム・イートケーション」は、「イート(食べる)」と「バケーション」を組み合わせた新しい食事スタイルだ。ホテルに宿泊していなくても、メズム東京の総料理長、隈元香己シェフが考案したフレンチのコースや、アルコール飲料を含む メニューを、12時から24時まで、最大3時間楽しむことができる。
個室で時間を気にすることなく食事を楽しめるほか、客室備え付けのBluetooth対応 デジタルピアノで音楽を楽しんだり、食事後に寛ぐこともできる。
「メズム・イートケーション」の販売期間は、6月27日まで、予約対象期間は6月30日までとなっている。プラン料金は、1室2名の利用で 39,800円、1室1名利用で29,400円(消費税、サービス料込み)。客室の滞在時間は3時間となっている。