既存拠点好調、PEZA認定ビルで税制優遇も
同社が開業する「マニラサービスオフィス」の新規拠点は、マニラ(フィリピン)、ヤンゴン(ミャンマー)、ソウル(韓国)に次ぐレオパレス21の海外4箇所目、マニラ二箇所目のサービスオフィス。
2015年11月に開業したマニラサービスオフィス既存拠点は全49室の稼働率が100%と高稼働を維持しており、現在でも入居希望の問い合わせが続いている。
今回、既存拠点の好調を受け、より多くの顧客のニーズに応えるべく新規拠点を開業する運びとなった。今回の新規拠点でも入居後、直ちにビジネスを開始できるように、業務に必要な机、イス、インターネットなどの通信環境、レセプション、会議室、共有のミーティングスペース、カフェエリアなどを提供する。
サービスオフィスは一般のオフィスに比べ低いイニシャルコストで事業を即時に開始できるため、拠点立ち上げや少人数オフィスなど多様な目的で利用できる。その他、法人設立時に必要な登記住所のみをレンタルするバーチャルオフィスや、出張時や個人的なワークスペースとして利用できるコワーキングスペースも用意する。
今回開業する場所はマニラ首都圏の最大都市マカティ市の中心地であり、世界中からIT、BPO(Business-Process-Outsourcing)、金融などの企業が進出している。現在稼動中の既存拠点にも近く、マカティ市内では、希少な24時間エアコンが使用可能な同オフィスは、様々な企業に快適な環境を提供することが可能。また、同オフィスはPEZA(フィリピン経済区庁)認定ビルのため、事業内容により税制優遇制度等を受けることができる。
インバウンド・アウトバウンドの表裏一体展開