株式会社菊水は、同社が運営する料理旅館「南禅寺参道 菊水」に、新たなスイート仕様の客室「SPA SUITE(スパスイート)」が誕生したことを発表した。
「南禅寺参道 菊水」は和と洋、昔と今とが折衷され、「食」と「とき」を愉しむ非日常を体験できる料理旅館。客室は830坪の敷地内に今回新たに誕生する「SPA SUITE」を加えてわずか6室のみ。伝統的な和風建築に現代的な設備を取り入れたモダンな空間となっている。
新たに誕生した「SPA SUITE」は5月19日(金)より予約受付を開始しており、6月8日(木)より宿泊できる。
今回、新たに誕生するスイート仕様の客室「SPA SUITE」について、株式会社 菊水に話を伺った。
―――どのような経緯で新たなスイート仕様の客室として「SPA SUITE」を作られたのでしょうか
これまで「僅か5室の贅沢」として運営しておりましたが、「さらに客室を増やすことで一組でも多くのお客様に菊水を味わって頂きたい」というオーナーの思いで計画がスタートしました。
菊水の施設内を改めて見直し、利用できるスペースを生み出しました。
ニュールームとしては、既存の部屋の基本コンセプト、「伝統的な和風建築に現代的な設備を取り入れたモダンな空間」というポイントは残し、お客様のさらなる快適さの為に全く新たな試みを融合させることに取り組みました。
―――「SPA SUITE」のアピールポイントはどんなところでしょうか
「SPA SUITE」は「寛ぎ・癒し・美」をテーマに「ね処」と「ゆ処」の二つの空間を、禅のこころと自然のおりなす力により、菊水オリジナルの処方で結び付けたスイートルームです。
スパエリア「ゆ処」では、家族で楽しむことのできる大浴場を設置しており、大浴場の中には寝湯が御座います。大きな風呂に浸かりながら、テレビを楽しむことが出来ます。
また、壺風呂は、半露店のお風呂として、外気を感じながらくつろぐことが可能です。
完全プライベートなミストサウナがあり、心ゆくまで自分だけのサウナ時間を楽しむことが出来ます。
スパスイートで過ごすひと時を、くつろぎや癒しに加え、美のお手入れが出来るよう、当社グループの施設、岐阜のプライベートエステティックサロン「座禅荘NAGARA」が監修しました。
スパ内で使える美容グッズやフェイス・ボディケア化粧品、ドリンクなどのアイテムを充実させ、スパ設備として十分にお楽しみいただける空間を作りました。
くつろぎながら、リフレッシュ。寝ながら、キレイに、をウェルネス&ビューティのプロが提供します。
「ね処」では、ダブルベッドを2台設置し、また畳敷きの空間では寝転んだり座ったりして
ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
お部屋には充実したドリンクバーや京都ならではのお茶菓子をご用意しております。
瓦塀の上から蹴上インクラインの木々を眺めることが出来、季節の移り変わりを楽しむことが出来ます。
春には蹴上インクラインに咲き乱れる桜の花を独り占めできる贅沢な眺めをご提供します。
―――おすすめの過ごし方を教えてください
「ゆ処」では特別選定されたスパアイテムで、贅沢なうるおいのひとときを、「ね処」では部屋中に溢れる、い草のかおりと共に穏やかな深い瞑想の「とき」をお楽しみください。
また、折り紙、お手玉、花札といった和を感じる伝統的な遊び道具を用意しています。
ご家族や友人とゆっくりとご談笑の時間をおすごしください。
―――ご利用者へのメッセージをお願いします
菊水には日本庭園がございます。
近代庭園の先駆者と言われる名庭師「七代目 小川治兵衛」通称「植治」による作品で、池泉回遊式庭園と数寄屋造りの建物を配し、東山連峰を借景とした雄大な眺めです。
宿泊ご利用のお客様は自由に庭園での散策をして頂けます。
歴史のある風景と現代的な設備を取り入れたモダンな空間との調和を織りなす空間を是非ともお楽しみください。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。
「SPA SUITE」の予約は下記の公式サイトから
https://kyoto-kikusui.com/
予約受付開始:2023年5月19日(金)より
宿泊可能日 :2023年6月8日(木)より
■「南禅寺参道 菊水」概要
【所在地】
〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町31番地
【TEL】
075-771-4101
【公式サイト】
https://kyoto-kikusui.com/
【Instagram】
https://instagram.com/kikusui_nanzenji/