京王プラザホテル札幌が、SDGs体験イベントを実施する。本来なら捨てられるはずの廃材を活用し、シマエナガのオブジェを制作するイベントだ。作品は冬休みの自由工作としても活用できる。
北海道の野鳥「シマエナガ」は、日本で最小級の小さな鳥だ。スズメよりも小さいサイズに、真っ白なボディ、まん丸でつぶらな黒い瞳が愛らしく、キャラクターのモチーフとしても人気がある。
京王プラザホテル札幌では、そんなシマエナガをテーマにした、SDGs体験イベント「シマエナガをつくろう!SDGs体験ワークショップ」を来年 1 月 9 日に実施する。
京王プラザホテル札幌では、SDGsの達成に向けて取り組みを続けてきた。その一環としての取り組みは、これまでも小動物をモチーフにして、コンセプトルームやケーキなどを販売したり、季節に合わせた館内の装飾に廃材を再利用したオブジェを散りばめるなど、さまざまだ。
「シマエナガ」など北海道の隠れた魅力を発信する同ホテルの取り組みは、各種メディアで反響を呼び、地域の需要を喚起しながら持続的な経済成長に貢献している。
ワーキショップでは、同ホテルのデコレーターシェフである村上俊二氏が講師を務める。ホテルからでた廃材を元に、地球環境に配慮したモノづくりの楽しさを感じながら SDGs達成に向けて貢献できる。子どもはもちろん、大人も環境について考えるいいきっかけになるだろう。