京阪グループの「THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)」(京都市下京区)が、12 月 31 日から 2022 年 1 月 3 日の 4 日間、年末年始に大量廃棄の発生が懸念される 牛乳 の消費拡大を応援するアクションを実施する。
牛乳の消費拡大に向けた「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」を始動する農林水産省が発表するところによると、毎年冬は、寒さとともに牛乳の消費量が減少し、かつ年末年始の冬休み期間には消費量のうちの 1 割を占める、学校給食での牛乳の供給が休止することもあり、牛乳の消費量が減少する。そのような中でも、乳牛は病気を防ぐため毎日搾乳する必要があり、生乳の生産量をコントロールすることが困難であるため、牛乳の大量廃棄の発生が懸念されている。
そこで、京阪グループのフラッグシップホテルである「THE THOUSAND KYOTO」では、牛乳消費を応援する取り組みを実施する。12 月 31 日から 2022 年 1 月 3 日の期間中、同ホテル併設レストラン、イタリア料理「SCALAE」で朝食をとるゲストに、ホテル名にもある「Thousand」をかけ、計 1,000 本の瓶牛乳を無償提供する。
また、併設 カフェ&バー「TEA AND BAR」で、カフェラテやブリュレカプチーノなど、牛乳を使用したカフェメニューを 500 円引きの特別価格で提供する。
「THE THOUSAND KYOTO」では今後も、サステナビリティに配慮した取り組みを続けていく見込み。