観光庁は令和2年度第3次補正予算事業「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の一環として、「経営力強化サポートプログラム(宿泊事業者個別支援)」の公募期間を2021年8月31日(火)まで延長したと発表した。
宿泊事業者の経営改善や収益力向上を支援
「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」は、地方公共団体・地域観光づくり法人(DMO)もしくは、5者以上の事業者で構成された事業者グループを対象に、地域等が作成した「観光拠点再生計画」に基づき、地域の観光拠点を再生し、魅力や収益力を高める事業を支援している。
「経営力強化サポートプログラム(宿泊事業者個別支援)」は「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の一環として、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経営状況が悪化している宿泊事業者を対象とした支援プログラム。
経営力強化サポートプログラム推進コーチによる財務情報の確認や課題解決のための実践的なアドバイス、各施設の状況に応じた研修や訓練、設備投資への補助を提供することにより、宿泊事業者の経営改善や収益力向上を支援する。
申請は公式サイトの申請フォームで必要事項を入力し、必要書類提出。公募締切は2021年8月31日(火)まで延長されたが、採択予定数(1,000件程度)に達し次第、公募終了となる。
申請する場合は公式サイトで公募要件などを確認の上、申請してほしい。
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コールセンター:03-6633-3834
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