関西電力は、2019年10月1日に設立したTRAPOL合同会社(トラポル)において、このほど、現地の人々との交流を通して、「現地の暮らしに溶け込む旅」を提供する、個人向けの旅行サービス事業を開始した。
ローカルフレンドと交流、現地の日常を体験
出典:TRAPOL
トラボルは、同社グループの事業領域拡大につながる事業を募集する社内ベンチャー制度「起業チャレンジ制度」を活用したもので、2019年7月に設置されたイノベーションラボから事業化する初めての会社となる。
トラポルが提供するサービスは、同社を通じて日本からベトナム・ホーチミン市への旅行を申し込むことで、旅行の前からLINEのチャットメッセージで現地の人(ローカルフレンド)とやりとりすることができ、また、旅行者は日本のお土産(3,000円以内)を「ローカルフレンド」に届けることで、観光地といった定番スポットではなく、現地の方が日常的に利用するローカルスポットに案内してもらうことができるなど、現地で様々な交流ができるというもの。
トラポルは、今後、ホーチミン市以外のベトナムの都市やタイ、ミャンマーなどの東南アジア諸国についても対象地域として旅行先を拡大させるなど、さらなるサービスの拡充を図っていくという。
出典:関西電力
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