岩手県の一関市では、東北6県(岩手県、青森県、秋田県、山形県、宮城県、福島県)の在住者を対象に、市内の宿泊施設の料金を1人1泊あたり3,000円補助する「いちのせき宿泊応援割 第4弾」を実施している。
いちのせき宿泊応援割は、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた市内の観光産業を支援するため、岩手県一関市が実施する宿泊割引事業だ。当事業では、市内登録施設の宿泊に対し、1人1泊あたり3,000円を補助する。
対象は東北6県の在住者。ただし、緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の実施区域は除く。1回の利用につき連続7泊まで割引が適用される。なお、期間中の利用は何度でも可能。
期間は2022年7月31日宿泊(8月1日チェックアウト)分まで。予算が上限に達した場合、早期終了する可能性もある。
対象の宿泊施設は計35施設で、利用希望者は施設に直接電話で予約を行い、「いちのせき宿泊応援割」を利用する旨を伝える。なお、割引の適用にあたっては新型コロナウイルスのワクチンの接種済証明、または PCR 検査等の陰性証明の提示が必要だ。
●「いちのせき宿応援割 第4弾」概要
対象:東北6県在住者
期間:~2022年7月31日
内容:1人1泊あたり3,000円を補助