ヒルトンが、同社の最上級ラグジュアリーブランドとライフスタイルブランドを大阪に初進出させる。ライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」を 2024 年、ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」を 2025 年に開業予定。
ヒルトン(米国バージニア州)が、 大阪駅前のうめきた2期地区開発事業のホテル事業として、 ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドの「ウォルドーフ・アストリア大阪」と、ライフスタイルブランドである「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」の、2 施設の運営受託契約をオリックス不動産株式会社(東京都港区)と締結したと発表した。
「ウォルドーフ・アストリア」は関西初進出。 2026 年に開業予定の「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」に続く契約締結となり、 開業は 2025 年を予定している。
また、「キャノピーbyヒルトン」は、日本に初めて進出することになる。「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、 2024 年の開業予定だ。
「キャノピーbyヒルトン」、「ウォルドーフ・アストリア大阪」は、 「ヒルトン大阪」、 「コンラッド大阪」、そして 2024 年に開業を予定する「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」に続く、 大阪で 4 軒目、 5 軒目の施設となる。
2025 年に万博開催を控える大阪・関西で、 幅広いホテルブランドを展開し国内外のあらゆる旅行客の需要に対応する見込み。
「ウォルドーフ・アストリア」は、 1893 年の米国ニューヨークでの開業以来、 世界の主要地域に 2021 年現在約 35 軒を展開中だ。 「ウォルドーフ・アストリア大阪」は、大阪駅前のうめきた 2 期地区開発事業敷地内、2 階を含む 28 – 38 階に位置する。レストランやラウンジバー、フィットネス、 スパ、 チャペル、プールなどが併設される。
身近で親しみやすい、地域に密着したホテルとしてデザインされている「キャノピーbyヒルトン」は、2021 年現在 世界で 32 軒展開している。