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定額住み放題サービスのKabuK StyleとTRASTAが提携

投稿日 : 2019.01.08

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ホテル関連ニュース

国内18店舗展開のシェア型ホテルを運営する株式会社TRASTAは、日本初の定額型居住サービス「HafH(ハフ)」を展開する株式会社KabuK Styleと、施設提携を含む包括的な業務提携を締結した。

出典:TRASTA

4月運用予定の新在留資格導入の外国人労働者も視野に

国内で18店舗開業予定のインバウンド向けホテル「STAY」を運営するTRASTA社は定額居住サービス「HafH」を展開するKabuK Style社に福岡・大阪にて運営中のホテルと2020年までに開業予定の東京・京都・沖縄を含む全18店舗をHafH Networkに提供。

2019年春以降、HafH登録者はTRASTA社が運営するホテルブランド「STAY」などを居住場所として利用することが可能となる。同時にサービスの利便性向上のためTRASTA社とKabuK Style社は協働してシステム開発を進めていく。

TRASTA社は、インバウンド向けホテルを全国にて展開しており2020年までに18店舗開業予定。同時に旅マエ、旅ナカ、旅アトを核としたシステム/サービスの企画、開発、運営力を強みに有している。

KabuK Style社は定額で世界中に住めるサービスを提供しており短期間で支援者320人、支援額1,000万円を達成。サブスクリプションビジネスのノウハウに強みを有している。

TRASTA社は、今年4月から運用予定の「外国人労働者の新在留資格」に伴い多くの外国人が日本にて住居が必要となるニーズに応えKabuK Style社と提携して宿泊施設を提供。

国内・国外の利用者を用途に合わせて相互の施設へ誘導し訪日外国人の受け入れを強化し日本人のみならず外国人も旅しやすい・住みやすい環境づくりを強化する。

定額居住サービスHafH

出典:HafH

定額居住サービスHafHとは日本初の定額で世界中に住めるサービス。2019年1月8日に第一号店が長崎にてオープン。2018年末に立ち上げたクラウドファンディングでは1,000万円以上の資金調達を達成。

敷金・礼金・保証金・光熱費などなく、月8万2千円で「HafH」のネットワークに登録されている宿泊先に何ヶ所でも無制限に居住することが可能。

主な対象者は、2年以上同じ場所に居住しない人や、留学先に数カ月滞在する人など。通常の旅とは異なり、HafH所在地から行き先を決めることで旅の幅を拡大、新しい土地の魅力や経験を知ることができる。

短期宿泊プラン、インターネット環境がある仕事場だけを提供するプランなど目的に応じたプラン選択が可能。外国人などが住みやすくなる利点も多数有る。

出典:TRASTA

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