アゴダは、このたび、2019年4月27日~5月6日を調査対象期間とした、今年のゴールデンウィークで日本人旅行者に人気の国内および海外の渡航先トップ10ランキングを発表した。
海外はバンコク、ソウル、台北、国内は東京、大阪、沖縄本島
出典:アゴダ
アゴダの予約データによると、本年5月1日の「天皇陛下の即位・改元」に伴い祝賀ムードあふれる今年のゴールデンウィークは、バンコク、ソウル、台北などの活気に満ちた大都市が日本人旅行者にとって最も人気のある渡航先であることが分かった。
また、国内旅行の人気ランキングは、東京、大阪に続き、昨年は5位にランクインした沖縄が京都に代わり3位にランクインした。
調査結果を国別でみると、昨年に引き続き日本に次いで、タイ、韓国、台湾が、ゴールデンウィーク期間中において、日本人観光客に最も人気の高い渡航先という結果になった。
昨年のデータと比較すると、昨年はトップ10内に入っていなかった米国が2019年は第8位にランクインするという興味深い結果となった。
これは、日本人旅行者が10日間にも及ぶ今年のゴールデンウィークを最大限に活用し、遠方の国々にも渡航する傾向があることを示している。ビーチリゾートのあるタイ、インドネシア、フィリピンなどの国々も、日常の喧騒から逃れることができるリゾートデスティネーションとして日本人旅行者に人気となっており、今回のランキングでも高順位を獲得している。