眠っていたデータから新たな付加価値を
東京都
新規ホテル情報
ホテル関連ニュース
日本発で世界の食料問題の解決に取り組む NPO 法人TABLE FOR TWO Internationalに賛同した不動産テック企業のイタンジ株式会社、株式会社7gardenは、業界初となる宿泊施設全体を通じて寄付ができるホステル「KIKKA」を東京都千代田区東神田にて8月1日、開業する。
神奈川県
インバウンド
6月7日から7月14日の期間中、横浜市内の美術館、映画館、アートスペース、レストラン、企業などが協働しながら、映画、展覧会、音楽、美食セミナーなどのフランス関連のイベントを開催する。横浜では新客船ターミナルが着工され、ホテルの出店も予定されている。
JR東日本は、川崎駅西口にホテルと高層オフィスビルの複合施設の建設を計画(「川崎駅西口開発計画」)し工事を着工した。ホテル開業は2020年春、全体の完成は2021年春を予定する。川崎駅周辺の新設ホテル事情と合わせてレポートする。
バケーションレンタル
6月15日に迫る民泊新法施行を前に観光庁は1日違法物件に係る予約の取扱いについての通知を発した。これを受け、民泊仲介最大手のAirbnbは翌日2日、全体の8割に及ぶ無許可物件の全てを掲載から削除した。
海外
インターコンチネンタル(IHG)がマリオット、ヒルトンに続き、OTA手数料の10%から7%への削減を発表した。世界最大規模の3ホテルグループが足並みを揃える中、OTA手数料の引き上げによりOTAからの顧客の取り込み、逆張りを狙うホテルも現れはじめ、ホテルのOTA戦略にも一枚岩ではない違いが見え始めた。
横浜F・マリノスが7月以降に開催されるホームゲームの一部エリアで、価格変動制「ダイナミックプライシング」によるチケット販売開始を発表。また、三井不動産とヤフーが6月4日にダイナミックプライシング事業の合弁会社を設立するなど、スポーツ界を皮切りにダイナミックプライシングが多業種で導入の動きを見せている。
新潟県
新潟県湯沢町のリゾートマンション「エンゼルリゾート湯沢」で、住宅宿泊事業(民泊)制度導入が決定。バブル期のスキーブームでスキー場近辺に多数建設され現在空き家も多くなっているというリゾートマンションにおいて民泊がその活路となるか。
エボラブルアジアは、6月1日都内のマンスリーマンションの運営を行うレジデンストーキョーとの協業によって、出張予約サービス「旅Pro-BTM」において法人顧客向けの長期宿泊サービスの提供を開始した。また、同日、DeNAトラベルの買収を完了しそのサービスを「DeNAトラベル」から「エアトリ」に変更したことを発表した。
6月15日に迫る住宅宿泊事業法(民泊新法)、連載の最終回となる第4回は、民泊新法施行後の民泊マーケットの展望とホテルへの影響について、5月25日・26日に新宿で開かれた日本最大規模の民泊の祭典「バケーションレンタルEXPO」の概要を切り口に考えていく。
民泊はどれほどの競争力を有しているのか。連載第三回となる今回は、民泊を事業展開し旅行客を受け入れる運営側のコストを切り口に民泊の競争力とトレンドを分析していく。