(出典:住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社)
2025年12月1日、住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港に、日本初進出となるラグジュアリースパ「ELLE SPA」が開業する。これを記念し、2025年11月19日には『ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港「ELLE SPA」開業プレスイベント』が3部制で開催され、GENERATIONSの片寄涼太氏と航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏が特別ゲストとして登壇した。
(出典:住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社)
住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社は、株式会社ラガルデール アクティブ エンタープライズ ジャパンとのライセンス契約に基づき、羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」内にELLE SPAを開業する。フランス発のライフスタイルブランド「ELLE」の名を冠したこのスパは、「Wearing New “Me”」をコンセプトに、利用者がその日の“なりたい自分”を纏うように心と体を癒す体験を提供する。

(出典:住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社)
プレスイベントでは、同社代表取締役の小森智之氏が、ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港の全室リバービューの客室やレストラン、天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」などの施設の魅力を紹介したうえで、ELLE SPA開業の背景とウェルネス体験について説明した。また、ラガルデール アクティブ エンタープライズ ジャパンの大石千春ジェネラルマネージャーが登壇し、ELLEブランドの世界展開やホスピタリティ事業の概要、そしてスパの内装や理念について発表した。
(出典:住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社)
第1部では、GENERATIONSの片寄涼太氏が登壇し、「旅は時間に追われる瞬間があるので、空港の近くでゆっくりできる場所は魅力的」と語った。客室を見学した際には、「洗練されていて落ち着く空間で、多摩川やフライトの様子が見えるのも魅力。ジムやバーなど設備も充実していて、また素敵なホテルを一つ知ってしまった」とコメントした。ELLE SPAについては「出発前にリフレッシュして旅に向かったり、帰国後に疲れを癒して日常に戻れる贅沢な場所」と述べ、「“癒し”を贈りたい時に利用したい」と語った。
(出典:住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社)
第2部では、鳥海高太朗氏が小森氏とともに「円安の中で求められるホテルのあり方」をテーマにトークセッションを行った。鳥海氏は「海外へ行きたい層と、国内で過ごしたい層の二極化が起きている」と述べたうえで、「東京でも非日常を味わえるヴィラフォンテーヌ 羽田空港のような場所が求められている」と分析した。さらに「泊食分離が進む中で、食の選択肢が多いホテルは魅力的。館内のレストランや羽田エアポートガーデンの飲食店、空港のテイクアウトなど多様な楽しみ方ができる」と語り、ホテルの利便性を評価した。
(出典:住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社)
ELLE SPAは、宿泊者およびデイユース利用者限定の施設であり、外来での利用はできない。営業時間は9時から23時(最終受付21時)で、ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港3階に位置する。施設内には、フランスの「アール・ド・ヴィーヴル(生活芸術)」を体現した4種のデザイン空間「Vibrant」「Dreamy」「Cocoon」「Japanesque」があり、フランス産オーガニック精油を使用したオールハンドのトリートメントや、天然温泉と個室サウナを備えたプライベートバス、スイートルームを用意している。
(出典:住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社)
メニューはボディ、フェイシャル、ボディ&フェイシャルの各トリートメントに加え、温泉とサウナを組み合わせたプライベートバス利用プランがあり、宿泊者は事前予約または当日案内により利用可能である。スイートルームでは2名同時施術も可能で、ゆったりとした時間を楽しめる空間として設計されている。