栃木グランドホテルが営業する、ホテル「business&activity chanvre」が、栃木駅前に4月1日開業した。栃木グランドホテルと同じく地元企業である、岩下食品株式会社とコラボレーションした、ピンク色の「新生姜ルーム」も公開された。
■ホテル名称に込めた意味「business&activity chanvre」
フランス語で「麻」を意味する、「chanvre(シャンブル)」。ホテルが位置する栃木市は、江戸時代から明治にかけて「麻問屋」で栄えた街だ。また、「麻」は成長が早く、真っ直ぐに伸びるため神事とも深い関わりがあり、古来重宝されてきた神聖なものだという。そのような栃木市の原点を大切にしながら、多くの人に役立つ空間を目指すとしている。
■都内へアクセスしやすく、自然も豊か
栃木市は北関東道路と東北自動車道が交差し、また電車でも新宿まで約1時間10分、浅草や北千住まで約1時間30分と、気軽に行きやすい。栃木市の伝統文化や、また自然豊な場所での野外活動なども楽しめるエリアにある当ホテルは、ちょっとした息抜きや、週末の小旅行でも重宝できそうだ。
■地元企業 岩下食品株式会社とのコラボ部屋も
地元企業である、岩下食品株式会社とコラボレーションした、ピンク色の「岩下の新生姜の部屋 ~New Ginger Room~」も公開されており、予約受付も開始している。部屋に入ると、高さ約150cmの人身大岩下の新生姜がウェルカムボードを持ってゲストをお出迎えしたり、岩下の新生姜ミュージアムの公式キャラクターである「岩下の新生姜アルパカ」のぬいぐるみなどが備え付けられているなど、遊び心が溢れた部屋となっている。