JR西日本プロパティーズ株式会社が4月2日、神戸市中央区中山手通に「ホテル SUI 神戸三宮byアベスト」を開業すると発表した。開業は4月10日を予定しており、宿泊予約受付中だ。
「ホテル SUI 神戸三宮byアベスト」は神戸の玄関口となる三宮駅の近くに位置し、山陽新幹線 新神戸駅やJR神戸線、神戸空港 などからのアクセスが便利だ。
ホテルの運営は、全国でホテル運営や管理を行う株式会社アベストコーポレーションが行う。JR西日本プロパティーズ株式会社は昨年には岡山県倉敷市でホテル「たびのホテル倉敷水島」を開業しており(運営はサンフロンティアホテルマネジメント株式会社 )、二軒目のホテル開発となる。近畿地方では初のケースだ。
「ホテル SUI 神戸三宮byアベスト」の1階には大浴場を備え、春夏秋冬、季節に合わせてお湯が替わるという。3月から5月の春期には、日本の三名泉「下呂の湯」の、無色透明のつるつるしたアルカリ湯を楽しむことができる。
また、1階ロビー内朝食会場またはテラス席で提供される朝食では、ホテルこだわりの本格だし茶漬けを食べられるという。
JR西日本プロパティーズ株式会社は、沿線自治体をはじめとした地域と協働し、西日本エリアの活性化に向けた取り組みとして、2021 年 6月より「おためし地方暮らし」プロジェクトを始めるなど、地方居住への関心の高まりに着目して新しいライフスタイルの提案も行っている。
今後もJR西日本エリアをはじめとした各地域にて「住みたい、訪れたい」まちづくりを展開し、沿線・地域の発展に貢献していくとしている。