株式会社antiquaは、2024年11月、和泉市に佇む美しい日本家屋を活かした宿泊施設『民泊別邸 (みんぱくべってい)』の本格オープンを発表した。
同施設は、宿泊客に和の美しさと心地よさを満喫できる空間を提供。日常から離れた贅沢なひとときを楽しめるよう、広々とした室内と最新の設備が整っているとのこと。
本記事では、『民泊別邸』のオープンの経緯やこだわりなどについて、株式会社antiquaに取材を行った。
▷公式web：https://www.antiqua.me/minpaku-bettei
―――『民泊別邸』のオープンに至ったきっかけやコンセプトについて教えてください
『民泊別邸』は、地域とのつながりを深め、南大阪の魅力を国内外の多くの方に体験していただくことを目指して設立いたしました。株式会社antiquaは和泉市に本社を構え、地域活性化の活動を続けてきました。民泊を自社敷地内に設けることで、和泉市ならではの風情や自然を活かし、地域活性化にも貢献できると考えています。
当施設は古民家を利用しており、伝統的な日本家屋の落ち着いた雰囲気や日本庭園が魅力です。地元の歴史や文化に触れながら、非日常の時間を楽しんでいただける空間づくりを目指しました。また、関西国際空港からのアクセスが良く、インバウンドの方にもおすすめです。
――― 古民家を改装して宿泊施設としてオープンするにあたり、特にこだわった部分は何でしょうか
古民家改装にあたっては、「日本の伝統的な美しさ」と「快適なモダンライフ」の融合にこだわりました。日本建築特有の温かみや風情はそのままに、特に水回りは最新の設備にリノベーションを施し、清潔で安心してお過ごしいただける空間を実現しています。これにより、長旅の疲れも癒やされる快適さを感じていただけると思います。
また、少人数から大人数まで柔軟に対応できるように設計しました。和室には伝統的な布団セットをご用意し、家族や友人と畳の心地よさを楽しんでいただけます。一方で、寝室にはベッドを備えており、和の風情を味わいながらも現代的な快適さを求める方にもご満足いただける滞在をお約束します。
―――『民泊別邸』の魅力や特に注目してほしいポイントを教えてください
『民泊別邸』では、「和の風情と歴史ある古民家で過ごす贅沢なひととき」を存分に味わっていただけます。日本家屋の美を生かしつつ、自分だけのプライベートな空間で静かな時間をお楽しみいただけます。堂々とした重厚な門構えをくぐると、四季折々に表情を変える美しい庭園が広がり、訪れる方を別世界へと誘います。庭を眺めながらの縁側でのひとときは、まさに至福の時間です。
さらに、『民泊別邸』のもう一つの魅力として、平日には敷地内にある「マンドリルカレー別邸」で本格的なカレーをお楽しみいただけます。こだわりのスパイスと独特の風味が評判のカレーは、古民家での滞在に豊かな彩りを添えてくれます。四季の庭園を眺めながら、和の空間で味わうカレーの美味しさは格別で、特別なひとときをさらに贅沢にしてくれるのではないかと思います。
―――どのような利用者層を想定されていますか
ご家族はもちろん、ご友人同士でも楽しめる特別な空間を目指しています。インバウンドのお客様にも、歴史と文化の息づく古民家の趣を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしていただければと思っております。
宿泊いただく方には、伝統の中に新しさを取り入れた調和のとれた空間で、思い出に残る体験をしていただき、皆さまが心豊かに過ごせるよう、特別な時間をお届けできればと思っております。
――― 最後に今後の意気込みを教えてください
今後も、都会の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュしていただけるひとときをお届けすることを目指しております。私たちの民泊別邸では、宿泊の枠を超え、お客様一人ひとりの心に深く残るような、思い出に残る時間をご提供できるよう、心を込めて空間づくりに取り組んでまいります。
また、地元の魅力をお楽しみいただき、地域の活性化にもつながるよう日々努力を重ねてまいります。皆さまのご来訪をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
■施設概要
名称：「民泊別邸」(みんぱくべってい)
住所：大阪府和泉市和気町1-6-11
公式web：https://www.antiqua.me/minpaku-bettei
宿泊形式：1棟貸し切り
アクセス：JR 阪和線和泉府中駅 下車徒歩約20分、南海バス春木川線和気駅 下車徒歩5分
宿泊プラン :
[平日料金] 42,000円／4名まで
[土日祝料金] 54,300円／4名まで
※追加料金（4名以上の場合）
大人（中学生以上）：+4,000円／1名
子供（小学生まで）：+2,000円／1名