キッチンを備えた広い客室、家族・グループで泊まれるアパートメントホテルが1月14日、大阪にオープンする。さらに2021年初夏には大阪・心斎橋で2施設が開業予定だ。
大和ハウスループの株式会社コスモスイニシアが、家族・グループでの滞在のニーズに対応する都市型アパートメントホテル「MIMARU大阪 難波NORTH」を今月14日(木)にオープンする。これまで東京・京都で展開してきた「MIMARU(ミマル)」だが、大阪での開業は初めてだ。さらに、2021年初夏には、大阪心斎橋にて「MIMARU大阪 心斎橋WEST」、「MIMARU大阪 心斎橋EAST」の開業を予定しており、大阪エリアでの本格展開を開始する。
APARTMENT HOTEL MIMARU は、キッチンやリビング・ダイニングスペースを備え、約40㎡から80㎡の広い室内でデリバリーやテイクアウトなどを楽しむなど、新型コロナウイルス感染症対策として 「おこもり」ステイが増える中、家族やグループでゆっくり過ごすことができる空間やサービスを提供している。
MIMARU大阪 難波NORTHは、約40㎡の通常客室のほか、「ポケモン」をプロデュースする株式会社ポケモンとのコラボレーションによる「ポケモンルーム」のほか、大阪勧進相撲や縁日の要素を取り入れた共用部が用意されている。
また、2021年初夏に開業予定の MIMARU大阪 心斎橋WEST では、内装によりこだわりを見せている。リノベーションや内装デザインで注目を集める株式会社夏水組が共用部やプレミアムルームのデザイン監修を行い、重要無形文化財に指定される伊勢型紙と呼ばれる型紙やイタリア老舗メーカーによる手彫り木版のハンドプリントを使った装飾を施した。高級感と落ち着きのあるモダンジャポニズムスタイルの客室で、ゲストは寛ぐことができるようになっている。
MIMARU大阪 難波NORTH は、大阪の中でも有数の繁華街にある。多くの観光客で賑わう人気のエリアである難波地区に位置し、グループでも快適に過ごせる、約40㎡(定員4名)全40室を用意。「ポケモンルーム」やプロジェクター付きシーリングライト「popIn Aladdin」を導入した部屋もあるなど、家族や友人と滞在中も楽しむことができるよう、工夫されている。また、当施設の近くに位置する「南堀江公園」が発祥地と言われる大阪勧進相撲や縁日の要素を取り入れた、相撲アートの展示や1階エントランスホールで土俵や屋台の雰囲気を楽しんでいただけるスペースも用意されており、その土地に根差した文化にも触れることができる作りだ。