名鉄不動産株式会社と名鉄イン株式会社は、宿泊特化型ホテル「名鉄イン新大阪(仮称)」(120室)を、大阪府大阪市東淀川区東中島に開業する。大阪市東淀川区ホテル展開状況と合わせてお送りする。
関西初進出、リニア乗り入れ計画エリア
「名鉄イン」ブランドは関西圏において初めてで、和光商事株式会社が所有する土地に建物を建設、これを名鉄不動産が借り受け名鉄インに転貸し、同社が運営を行う。
2019年2月頃に着工し、2020年5月の開業を目指す。 同ホテルの建設予定地は、JR東海道・山陽新幹線、在来線が集結する「新大阪駅」東口から徒歩3分の好立地で、将来的にはリニア中央新幹線の乗り入れも計画されているポテンシャルの高いエリア。また、大阪メトロ御堂筋線の「新大阪駅」とも至近であり、梅田、心斎橋、 難波など、大阪の主要エリアに乗り換えなしでのアクセスが可能であることから、ビジネスだけでなく、インバウンド等の観光利用も見込んでいる。
名鉄不動産と名鉄インは、 同ホテルの開業を契機に、今後も関西圏への展開を検討する予定。
出典:名鉄不動産・名鉄イン
大阪市東淀川区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、大阪市東淀川区には宿泊施設が19施設、部屋数にして1,065が提供されている。
新規開業予定としては、同ホテルの他に、アパホテルが「アパホテル〈新大阪駅前〉」(657室)を2020年5月に開業する予定である。
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