マリオット・インターナショナル(本社 米国 メリーランド州)は10月6日、日本に8つのフェアフィールド・バイ・マリオット・ホテルを開業し、日本で同ブランドを一斉に拡大することを発表した。また、積水ハウスはマリオット・インターナショナルと提携し、道の駅の開業を通じて地域観光スポットの再活性化を図る「トリップ・ベース」プロジェクトを立ち上げた。
道の駅プロジェクトの一環として、まず10月中にフェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜清流里山公園、フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃、フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮、フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波、フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜郡上、フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜をオープンし、続いて11月にフェアフィールド・バイ・マリオット・栃木もてぎを、12月にフェアフィールド・バイ・マリオット・京都宮津を開業する。
フェアフィールド・バイ・マリオット・ホテルは、暖色系の色調による落ち着いた魅力を持ち、バランスとハーモニーを兼ね備えた設計となっている。全体を自然な素材と色調で統一することで、ホテルの屋内、屋外のつながりを強調しつつ、このブランドの起源がマリオット夫妻が休暇を過ごした「フェアフィールド農場」であるという誇りを感じることができる。
各施設には無料の高速Wi-Fiやアメニティが用意されており、オプションで朝食をお弁当に変更することも可能になっており、新型コロナ対策としてお部屋で食べることも、忙しい朝は道中で食べることもできる。
マリオット・インターナショナルアジア太平洋地域(中華圏を除く)担当プレジデント、ラジーヴ・メノン氏は次のようにコメントしている。「今年初めに札幌でのブランドデビュー以来、フェアフィールド・バイ・マリオットのブランドが日本に広がっていくことに心を躍らせてきました。こうした新たなホテルのオープンは、日本国内で旅行者のお役に立てるよう、旅の拠点を拡充しようとするマリオット・インターナショナルの姿勢を明確に示しています。新しいホテルは暖かいおもてなしと気さくなサービスで心地よいストレスフリーな滞在を提供し、日本中の隠れた名所に旅行者を誘うことでしょう」
マリオット・インターナショナルはことしに入ってすでに、アロフト東京銀座、ACホテル・バイ・マリオット東京銀座をオープンし、さらにザ・リッツ・カールトン日光や、東京エディション虎ノ門をオープンさせている。都市部だけでなく地方都市や道の駅まで進出するその勢いに今後も注目だ。
フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトに関する詳細情報および予約に関する情報は、http://www.fairfield-michinoeki.com まで。