ロイヤルホールディングス株式会社でホテル事業を担うアールエヌティーホテルズ株式会社は、3月1日に「リッチモンドプレミア京都四条」を開業すると発表した。同ホテルは近畿・中国・四国エリアで8棟目、京都府内で2棟目となる。
居住性と非日常体験が融合した、上質な心地よさを提供
同ホテルは京都市を代表する繁華街がある四条駅、烏丸駅から徒歩7分という立地で、観光やビジネスの拠点として最適だ。
同ホテルのデザインテーマは『UTSUROI(うつろい)』。心地よい”京都の奥行き”を感じられるよう、フロントやロビーなどの共用部分から客室まで全体のデザインを統一している。さらに、京都の魅力を感じられる非日常の体験を提案することで、くつろぎの居住性とオリジナリティあふれる体験を融合させた、京都四条ならではのおもてなしを目指している。
ロビーは、京都の祇園祭の1つである屏風祭からインスピレーションを得た、ガラスの屏風をイメージした佇まいに。十緑十色を表す中庭と、モダンなインテリアが融合しており、歩みを進めるごとに「うつろい」を体験できる空間となっている。
客室は全11タイプ。ユニバーサルツインルームを除いて、浴室、トイレ、洗面台が独立しており、ゆっくりとくつろげる空間になっている。四条通に面したコンセプトルーム”SESERAGI”、”KOMOREBI”、”UTSUROI”では、入り口から視線の抜けを意識した開放感のある空間を演出している。
また、同ホテルはリッチモンドホテルでは初めて「タブレットチェックイン」を導入。自動精算機で行う「セルフチェックイン」に加えて、ソファーなどで手続きできる「タブレットチェックイン」を用意することで、宿泊客一人ひとりの状況に寄り添ったチェックインが可能な「マルチチェックイン」を実現している。
ホスピタリティラウンジ ワークショップ(イメージ)
ホテル3Fにはホスピタリティラウンジを用意。ラウンジでは京都の文化やアートなどに関する書籍を揃えており、京都のまちの魅力を発信する。今後は舞妓さんとの交流やホテルオリジナルの風呂敷を使用してさまざまな包み方を実演するなど、京都の文化を体験できるワークショップの開催も計画している。
また3Fにはコミュニケーションハブもあり、宿泊客同士や、地域の人々とのコミュニケーションスペースとして活用する。
朝食は宿泊客自身で重箱に盛り付けるニュースタイルのビュッフェ。朝食内容は、京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」のブレンド米とお味噌汁に漬物といった「京都のごはんでほっとする朝食」と、万願寺唐辛子や京野菜、京壬生菜などを使用した「今日イタリアン」をテーマとしている。
■宿泊、ホテルの利用に関する問い合わせ先
リッチモンドホテルプレミア京都四
TEL:075-585-5730
■リッチモンドホテルプレミア京都四条 概要
所在地:京都市下京区四条通油小路東入傘鉾町50番
アクセス:京都市営地下鉄「四条駅」より徒歩7分
TEL:075-585-5730
総客室数:184室/収容人数:503名
地上8階建て(1階テナント「ライフ四条烏丸店」3階ロビー、フロント、ラウンジ 3階~8階客室)