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「インターコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート」2023年開業

投稿日 : 2019.09.11

沖縄県

新規ホテル情報

英インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)と台CHIA HSIN CEMENT CORPORATION GROUP (CHC Ryukyu (嘉新琉球)) は、運営受託契約を締結し、「インターコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート」(InterContinental Okinawa Chura SUN Resort)を2023年に開業する。

美らSUNビーチエリアに沖縄県内3軒目となるインターコンチ

世界に誇る、息をのむような青い海がどこまでも続く豊かな自然、そしてその歴史や根付いた文化で、国内外から人気の集まる沖縄県は、昨年、入域観光客数、約1,000万人という過去最高の数字を記録した。

「インターコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート」が位置する、美らSUNビーチ周辺は、空港から一番近い白砂の人工ビーチとして知られており、整備の行き届いた大変アクセスの良いロケーションにある。

今後ショッピングやレストラン、エンターテインメントの複合総合施設の開発も予定されており、ますます注目が置かれているエリア。

この度、リゾートの建築デザインは、隈研吾建築都市設計事務所とHabitech Architectsの共同企業体が手掛ける。リゾートは、ホテル棟とヴィラウィングの2つの棟から構成されており、開放感溢れる空間に、インターコンチネンタルのモダンラグジュアリーを掛け合わせ、洗練された真のラグジュアリーリゾートを作りだすという。

客室は全373室。

その他リゾート内には、4つのレストランやバー、宴会場やミーティング施設、温泉大浴場、リクリエーションセンター、インドア・アウトドアプールにフィットネス、チャペルなどの設備を完備し、一人ひとりに合わせた様々なリクエストに対応していくという。

IHGの日本国内運営会社であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン、CEO ハンス・ハイリガーズ氏は以下のように述べた。

「インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツは、昨年末に世界で200軒のマイルストーンを迎えた世界最大のラグジュアリーホテルブランドであり、今後もそのネットワークを世界中で拡大させていきます。

長年多くの方々に親しまれ続けているANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートとANAインターコンチネンタル石垣リゾートに続き、沖縄県内3軒目のインターコンチネンタルとして、「インターコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート」を開業できることは大変喜ばしいことであり、すでに認知度の高いインターコンチネンタルブランドは、日本国内でも次なるステージへと進んでいきます。

国内外から沖縄に集まる多くのトラベラーに、個性豊かな沖縄の3リゾートでそこにしかないインターコンチネンタルライフをお届けしていきます。CHIA HSIN CEMENT CORPORATION GROUP(CHC Ryukyu (嘉新琉球))との強力なパートナーシップにより、インターコンチネンタルのネットワークをさらに躍進させていけることを大変誇りに思います。」

CHC Ryukyu (嘉新琉球)、会長Jason Chang氏は以下のコメントを寄せた。

「この度のプロジェクトにおいて、IHGをパートナーとして選定したのは、IHGが日本で30以上のホテルを運営し、成功しているという実績や世界1億人を超えるIHGリワーズクラブの会員数を所有しているということだけでなく、ダイバーシティー&インクルージョン、そして環境における取組み、またお客様に対する「True Hospitality」の精神を持っていることが、共通の企業理念であるということです。

私たちは、IHGとのパートナーシップにより、インターコンチネンタル沖縄美らSUNリゾートが素晴らしい真のラグジュアリーリゾートとなることと確信しています。」

IHGは現在、日本国内では、今年8月に開業したANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパを含め、8軒のインターコンチネンタルホテルズ&リゾーツを展開。この度の開業発表は、今年11月に開業予定のインターコンチネンタル横浜Pier 8に続く、開業予定ホテルとなる。

さらに既存のインターコンチネンタルにおいても、全面改装を現在行っているストリングスホテル東京インターコンチネンタルが今秋生まれ変わるほか、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートが新規で3ウィングを増設し、全458室の沖縄県最大級のインターナショナルなリゾートとして2020年夏に誕生するなど、国内でのインターコンチネンタルをラグジュアリーホテルのリーダー的存在として、そのネットワークを確立させていきたい考え。

沖縄県豊見城市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、同ホテルが開業する美らSUNビーチの所在する沖縄本島南部の豊見城市には宿泊施設が8、部屋数にして221室となっている。

同ホテルは373室での開業を予定することから同ホテルの開業により同市内のホテル展開は一変する見込みだ。

現在、同市内で展開する大規模な宿泊施設はホテルグランビューガーデン沖縄(168室)のみとなっている。

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