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ヒルトン、韓国のソウル・パンギョに「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドで初進出

投稿日 : 2023.09.14

海外

新規ホテル情報

(出典:ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョ

ヒルトンは、韓国にて「ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョ」を開業した。このホテルは、韓国の京畿道南部エリアで初のフルサービスホテルとして、ホテル部分が4月11日、レジデンス部分が6月13日にオープンしたものである。「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドのポートフォリオにおいて、全世界で660軒以上、アジア太平洋地域では約100軒を数える中での新たな追加となる。

ティモシー・ソーパー氏、ヒルトンの日本・韓国・ミクロネシア地区代表は、この新しい進出について、韓国がビジネスとレジャーのダイナミックなデスティネーションであり、成長する市場であることを強調し、その中でのヒルトンの役割に期待感を示した。

また、ヒルトンのアジア太平洋地域フルサービスブランド担当副社長、ヴィンセント・オング氏は、50年以上の歴史を持つ「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドの特徴として、フレンドリーで親しみやすいホスピタリティを挙げ、アジア太平洋地域での急成長と韓国での開業を歓迎するコメントを述べた。

この25階建ての施設は、京畿道南部で最大級のフルサービスホテルとして、ホテル432室、レジデンス170室を持つ。館内には、パノラマビューのレストラン「Nyx」と、国際色豊かなビュッフェを提供する「Demeter」、さらには先進的な会議・イベント施設や多様なスポーツ・リラクゼーション施設を完備している。(出典:ダブルツリーbyヒルトン・ソウル・パンギョ

総支配人のペタ・ルイター氏は、ホテルとレジデンスが併設されたこの施設が、ビジネスや観光のお客様にとって、快適で便利な滞在を提供することを強調した。また、持続可能な養蜂を目的とした屋上の都市養蜂場や、子どもたちへの教育支援活動など、ホテルとしての社会貢献活動も紹介された。さらに、持続可能な水産物を提供するため、MSCとASCの認証を取得している。

「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドは、アジア太平洋地域での急成長を続けており、近年、昆明や富山、京都などでも新たなホテルを開業している。2024年には、インドネシアや大阪、ラオスなどでの新規開業が予定されている。

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