サンケイビル、グランビスタ、三菱倉庫、JR西日本不動産開発、竹中工務店、阪神電気鉄道、芙蓉総合リースは神戸市が公募する「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」において、サンケイビルを代表構成員とした優先交渉権者に選定された。
同件は、市民の教養とレクリエーションの場として大きな役割を果たしてきた須磨海浜水族園の設備をはじめとする施設全体の老朽化が進んでいることや、新たな都市公園のあり方が問われていることを踏まえて、須磨海浜水族園・海浜公園をPark-PFI制度を用いて、民間活力により、園地、水族館、宿泊施設、にぎわい施設、駐車場を再整備するもの。
同グループは、「地域コミュニティと観光客が交流する「つながる」海浜リゾートパークの実現」をテーマに掲げ、神戸市民に愛される公園の利便性・快適性を高める「コミュニティ・パーク」と観光客誘致を目指す「デスティネーションリゾート」を調和させ、多様なつながりと交流を生むような場所と仕組み作りに取り組んでいくという。
出典:サンケイビル
宿泊施設の開業は2024年3月末を予定。
メトロエンジンリサーチによると、神戸市須磨区には宿泊施設が6、部屋数にして164室のみとなっており、今後どのような施設の開業計画の詳細が発表されるか注目される。
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