(出典:株式会社日本エスコン)
北海道北広島市に位置する北海道ボールパークFビレッジ内の球場、ES CON FIELD HOKKAIDO近くに、シンガポールの世界有数の独立系ホスピタリティグループであるバンヤン・グループのブランドホテルが誘致されることが決定した。同グループが展開する10のホスピタリティブランドのうちの一つを採用し、客室数177室のホテルは野球観戦はもちろん、北海道観光の拠点として国内外のゲストに最高の滞在体験を提供する予定である。
このプロジェクトは、バンヤン・グループの100%子会社であるBanyan Tree Japan有限会社と、株式会社イントランスの100%子会社である株式会社イントランスホテルズアンドリゾーツの共同出資によるジャパンホテルオペレーションズ株式会社が運営を担当する。2023年11月には、開発事業用地を取得しており、Fビレッジの更なる賑わい創出に向けた取り組みの一環として、バンヤン・グループが誘致された。
バンヤン・グループは、環境との共生・調和を目標とする独立系のグローバル・ホスピタリティ企業で、世界20か国以上で70軒を超えるホテル&リゾートを展開している。創業は1984年で、2024年には創業30周年を迎える。同グループは、持続可能な開発を核として、自然や文化遺産の保護に努め、地域社会の活性化に貢献している。
日本では既に複数のプロジェクトを展開しており、今後も京都、ニセコ、箱根などで新たなホテルの開業が予定されている。北海道ボールパークFビレッジ内の新ホテルは、2027年3月の開業を予定しており、レストラン、フィットネスルーム、スパ、大浴場などの施設を備える。具体的なホテルブランド名や計画の詳細については、決定次第公表される予定である。
▶ホテル概要(予定)
所在地:〒061-1112 北海道北広島市Fビレッジ5番
アクセス:JR 千歳線「北広島」駅 車で約5分
客室数:177室
客室タイプ:約20㎡~150㎡
館内施設:レストラン・フィットネスルーム・スパ・大浴場・屋外大浴場等
開業予定時期:2027年3月