三井不動産株式会社が、当社が八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として推進してきた「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の、街区名称を「東京ミッドタウン八重洲」に決定したと発表した。このプロジェクトは2018年12月に着工しており、2022年8月末の竣工を予定している。
A-1街区の39階~45階には、日本初進出となる「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」の、「ブルガリ ホテル 東京」が開業する。ブルガリ ホテルズ & リゾーツは2021年3月時点で、ミラノやロンドン、バリなど世界6都市に展開しており、ブルガリ ホテル 東京は10軒目の開業となる。公式ウェブサイトによると、開業は2023年の早い時期となる見込み。
東京ミッドタウン八重洲は港区赤坂の東京ミッドタウン、千代田区有楽町の東京ミッドタウン日比谷に続き、三井不動産株式会社が開発する都心部における複合用途型街づくりのブランド「東京ミッドタウン」3施設目だ。
「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」を東京ミッドタウン八重洲の施設コンセプトとし、世界中、日本中から人や情報、ものが集まり、交わり、新しい価値を生み出し世界に向けて発信していく街づくりを目指すという。
ブルガリ ホテル 東京にはイル・バール、イル・リストランテ、ラウンジなどブルガリ ホテルのアイコン的な空間を備え、約1,500㎡のブルガリ・スパやボールルーム、屋内プールなども併設されるという。
ブルガリ ホテル 東京が入居するA-1街区の 7階~38階は、東京駅周辺で最大級となるオフィス、基準階専有面積約4,000m2のフロアプレートとなる。