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川崎駅東口「川崎ルフロン」大規模リニューアル

投稿日 : 2018.12.14

神奈川県

ホテル関連ニュース

日本リテールファンド投資法人は、所有する商業施設「川崎ルフロン」の大規模リニューアルを実施する。JR川崎駅東口にて最大床面積・JR川崎駅徒歩1分という好立地を活かし、店舗の刷新に加え、水族館を誘致、1988年の開業以来最大規模の施設環境デザインの刷新を行う。

JR川崎駅東口最大級スーパーマーケットを誘致

この度のリニューアルでは、JR川崎駅東口にて最大床面積・JR川崎駅徒歩1分という好立地を活かし、「Live’n Exciting-日常利用する施設が非日常空間に-」をコンセプトに、デイリー性の強化を目的とした日常的に使いやすい店舗の集積、滞在型店舗の導入を推進し、さらに賑わい溢れる商空間を目指す。

また、店舗の刷新に加え、開業以来最大規模の施設環境デザインの刷新を行う。2019年4月に新設するフードコート及び一部専門店のオープン、2019年夏から秋にかけてはJR川崎駅東口にて最大規模のスーパーマーケット「ライフ」及びヨドバシカメラ側専門店のオープン、さらに2020年夏、日本初となる駅前既存商業施設に水族館の新設という3段階でのリニューアルを予定している。

出典:住商アーバン開発

滞在型水族館、AIとIoT技術を用いた新しい展示

日本初となる駅前既存商業施設一体型の水族館を誘致。施設の集客力と水族館の集客力を掛け合わせ、施設と一体となって新しいエンターテイメントアクアリウムを創造。

さまざまな特徴を持たせたコンセプトゾーンを擁し、商業施設にいながらにして、身近に動物や水棲生物と触れ合える。また、霧や滝といった自然環境を様々な手法を用いて表現することで、動物や水棲生物と自然が融合した臨場感あふれる演出を行う。

AIとIoT技術を用いた新しい展示手法を採用し、インタラクティブな展示手法を独自に開発し、今までにない「水族館の未来」を創造する。

商業施設一体型という特徴を活かし、昼だけでなく夜も楽しめる「滞在型の水族館」とする。

出典:住商アーバン開発

【川崎ルフロン概要】
所在地:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11
事業者:日本リテールファンド投資法人
運営・管理:住商アーバン開発株式会社
延床面積:約88,818㎡(26,867坪)
開業日:1988年3月11日
休業日:年中無休
アクセス:JR川崎駅から徒歩1分、京急川崎駅から徒歩5分

神奈川県川崎市川崎区・周辺ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、川崎市川崎区には宿泊施設が39、部屋数にして3,970が提供されている。新規開業予定は2施設、部屋数にして192となっている。

同施設の周辺1キロ圏内には、宿泊施設が40、部屋数にして3,738が提供されている。(なお、川崎駅東口は川崎区、川崎駅西口は幸区となっている。)

同1キロ圏内の新規開業予定は2施設、384室の増加が見込まれている。特に注目を集めるのは、300室規模で開業予定のJR東日本、川崎駅西口「ホテルメトロポリタン川崎」(仮称)である。

駅前の同商業施設の大規模リニューアルで宿泊施設の新規開発のニーズも高まりそうだ。

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