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JTB、2019年の旅行動向見通し

投稿日 : 2018.12.20

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ホテル統計データ

JTBは、2019 年の旅行市場についての見通しをまとめた。JTBは2019年の訪日客数を過去最高の3,550万人に達すると予測した。

訪日外国人旅行者数は、過去最高の 3,550万人へ

この調査は、1 泊以上の日本人の旅行(ビジネス・帰省を含む)と訪日外国人旅行について、各種経済動向や消費者行動調査、運輸・観光関連データ、JTBグループが実施したアンケート調査等から推計したもので、1981年の調査開始以来、今年で 40回目。

推計した 2019年の旅行市場規模は次の通り。

出典:JTB

国内旅行人数は 2億9,090万人(前年比+1.5%)、海外旅行人数は過去最高の 1,910万人(前年比+1.1%)、訪日外国人旅行者数は過去最高の3,550万人(前年比+12.3%)と予測した。

2019年のポイントとしては10連休となるゴールデンウィーク、ラグビーワールドカップ2019日本大会、国際線の新規就航(ANA成田~ウィーン線、JAL成田~シアトル線など)、国際観光旅客税の導入などがある。

ホテルについては、近年、古民家や歴史的建造物を活用した豪華な宿、特徴的なコンセプトホテルなど、設備も料金も様々な宿泊施設が登場。新規開業も相次ぐ予定で、 多様な宿泊施設が増えることで選択肢が増え、国内旅行の意欲を後押ししていくと指摘した。

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