(出典:Skyscanner Limited)
スカイスキャナーは、18歳以上の日本人1,000人を対象に「2026年の海外旅行に関する意識調査」を実施した。調査結果からは、円安や価格変動の影響による費用面への懸念がありながらも、旅行者が感情や衝動ではなく、データに基づいた判断や計画的な節約を行い、賢く海外旅行を実現しようとする傾向が明らかになった。
(出典:Skyscanner Limited)
旅行予約に関しては、66%が「心理的負担を感じる」と回答し、その理由の74%が「費用が気になる」とした。費用の不透明さが旅行計画の大きな壁となっている一方で、多くの旅行者はこの課題に対して計画的に対応していることがうかがえる。
(出典:Skyscanner Limited)
また、海外旅行のためなら「日常の出費を我慢できる」と回答した人は全体の約8割にのぼった。節約項目として最も多かったのは「外食」で52.3%、次いで「タクシー」が36.2%、「テイクアウト」が34%であった。さらに約6割が「週末や祝日に合わせて休暇を調整し、旅行日数を確保する」と回答しており、旅行が衝動的な行動ではなく、資金と時間を組み合わせて計画的に実現されている実態が示された。
(出典:Skyscanner Limited)
節約のために妥協できる要素としては、「宿泊施設を変更する」が37.1%で最も多く、「旅行期間を短縮する」は26%、「目的地を変更する」は19%であった。旅行者は宿泊施設のランクなどを柔軟に調整しながらも、行きたい場所で十分な時間を過ごす体験そのものを重視している。
一方、1月に翌年の旅行を予約する可能性を高める要因として、「最も安い旅行先を知ること」と回答した人は約2人に1人にのぼった。また、「最も安い旅行先のヒントを得ること」も上位に挙げられており、旅行者が感覚や思いつきではなく、価格トレンドやデータに基づいて行き先や予約時期を判断している実態が明らかになった。こうした合理的な旅のスタイルは、“ロジタビ”として定着しつつあり、費用を抑えつつも満足度の高い旅行を実現する新たな行動様式となっている。
(出典:Skyscanner Limited)
こうした結果を受け、スカイスキャナーは2026年の旅行計画を支援するため、「最もおトクな旅行先トップ5」と「最もおトクな旅行先ナビ(Cheapest Destinations Planner)」を公開した。これらの機能は数百万件の価格データを分析し、ユーザーが月ごとに平均価格の安い旅行先をランキング形式で確認できるものである。
スカイスキャナーのトラベルエキスパートである岡田健太郎は、「多くの日本人が日々の節約や情報収集を通じて、より賢く計画的に旅を実現しようとしている」と述べた。新機能「最もおトクな旅行先ナビ」は、価格検索データを活用し「今、どこに行くのが最も賢い選択か」を可視化するツールであるとしている。