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『NEWT(ニュート)』が「冬の絶景イルミネーションランキング2025」を発表:横浜市が全国1位に輝く

投稿日 : 2025.12.09

指定なし

観光

調査

(出典:株式会社令和トラベル

株式会社令和トラベルが運営する旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、全国1,741自治体を対象にした「冬の絶景イルミネーションランキング2025」を発表した。本調査は、NEWTリサーチ部が独自に設定した5つの評価軸をもとに実施され、2025年冬に訪れるべきイルミネーションスポットを総合的に評価したものである。2025年の冬は、伝統を受け継ぐ「継承の光」と、AIや環境配慮など新たな技術を取り入れた「革新の光」が共存する“イルミネーションの転換期”となった。

全国1位に選ばれたのは神奈川県横浜市で、都市全体を舞台にした「ヨルノヨ2025」や、サステナブルな光演出を行う「ヨコハマミライト2025」が高く評価された。横浜では、みなとみらいから山下公園まで3km以上のエリアに46施設が連動し、光と音楽が調和する演出を展開している。横浜市にぎわいスポーツ文化局にぎわい創出戦略課の守屋朋廣課長は、「都市全体を舞台に光と音楽を連動させ圧倒的なスケールで表現した『ヨルノヨ』をはじめ、環境に配慮したイルミネーション『ヨコハマミライト』など、市内各所の取組みと横浜の夜景の魅力が一体となった成果である」とコメントしている。

2位には愛知県蒲郡市が選ばれ、ラグーナテンボスを中心とした“光のリゾート”が高く評価された。同施設は「International Illumination Award 2025」で技術賞1位を受賞しており、「マリンファンタジア」や水上ドローンショー「光の花手水」など、光と水が融合した幻想的な演出が人気である。3位には長崎県佐世保市が入り、「光の王国」として知られるハウステンボスが、国内最大級の規模と技術を誇るイルミネーションとして高い評価を受けた。2025年は「グランド・シャンデリアツリー」や「メロディー・オブ・クリスマス」などの新演出も登場している。

4位には京都府南丹市の「シナスタジアヒルズ ASOBIYUKU」がランクインし、自然と光が調和する“リトリート型”イルミネーションが評価された。併設するるり渓温泉との組み合わせにより、デジタルアートと温泉の癒やしを同時に体験できる点が特徴である。5位は神奈川県相模原市で、関東最大級600万球を誇る「さがみ湖イルミリオン」が選ばれた。レジャーと温泉を一度に楽しめる滞在体験が評価されている。

今回のランキングでは、都市型の光演出から自然を生かした体験型イルミネーションまで、全国各地の特色が反映された結果となった。令和トラベルは、今回の調査結果をもとに、冬の夜を彩る各地のイルミネーションとその地域ならではの魅力を紹介しており、NEWTでは宿泊や観光体験を含めた冬の旅の提案を行っている。

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海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査

記事URL:https://newt.net/jpn/kanagawa/mag-544766105

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