インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG) は、横浜・みなとみらい地区に、新たなインターコンチネンタルホテルとなる「インターコンチネンタル横浜Pier 8」を2019年11月オープンすることを発表した。
横浜・みなとみらい地区に、次なるシンボリックなIHGが誕生
同ホテルは、IHGの日本国内運営会社であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパンと株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテルが、フランチャイズ契約を締結し、開業する。
同じく同グループ傘下にある「「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」は、1991年の開業以来、日本初のインターコンチネンタルホテルとして、また横浜・みなとみらい地区のアイコニックなシンボルとして親しまれ、長年世界から集まる顧客を迎えてきた。
この度あらたに開業する「インターコンチネンタル横浜Pier 8」は、新港ふ頭客船ターミナル株式会社が横浜市と公民連携して推進する「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」の敷地内に建設され、大型クルーズ客船が停泊するターミナルと同じ建物内にある。
インターコンチネンタルブランドにふさわしく、横浜の歴史と彩りあふれるライフスタイルを取り込んだ、新しいラグジュアリー体験を届ける。
IHGの日本国内運営会社であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン、CEO ハンス・ハイリガーズ氏は以下のコメントを述べた。
「横浜のアイコニック的な存在として長年親しまれてきた第一号のインターコンチネンタルと同じ地に、新たなシンボルとなるホテルを開業できることを大変嬉しく思います。インターコンチネンタルホテルは、昨年末に世界200軒目となる開業を発表し、その後も世界中でネットワークを拡大し続けています。日本でも今年8月に開業を控えているANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパに引き続き、そのネットワークを広げており、今後も世界最大のラグジュアリーブランドであるインターコンチネンタルによる、心に触れる「インターコンチネンタルライフ」体験をより多くの人々に届けていきたい。」
株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル、代表取締役社長・梅村 東(うめむら・あずま)氏は以下のように述べた。
「このたび横浜市内2軒目となるインターコンチネンタルホテル『インターコンチネンタル横浜 Pier 8』を横浜の地に開業できますことを、大変嬉しく思います。新ホテルは客船ターミナル・商業・ホテルの3施設からなる複合施設の3階~5階に位置します。3方向を海に囲まれた国内でも希少な海上立地(埠頭)ならではのダイナミックな眺望は他にはないもの。新しい感動をご体験いただけるものと存じます。28年間この地で培ってきたホスピタリティーを、国内外からお越しくださる多くのお客さまに、より良き形でお届けできますよう努めてまいります」
世界でも数少ない埠頭という立地にあり、開放的なベイビューが広がる客室は全173室。
インターコンチネンタルブランドの特徴であるワンランク上の体験を提供するクラブインターコンチネンタル(ラウンジ等)をはじめ、レストラン&バー、パーティールーム、スパ、フィットネス、インドアガーデン、そして、まるで海と空と一体化したようなルーフトップができるという。
神奈川県横浜市中区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、横浜市中区には宿泊施設が101、部屋数にして12,278室が提供されている。新規開業予定は9施設、部屋数にして3,871室が新たに供給される見込み。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
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