外国人旅行客と日本のシニアが提供する「体験」を繋ぐインターネットサービス「TRIPLUS」が、地方創生に資する取り組みとして「長崎創生プロジェクト事業」に認定された。
皿うどんづくりも一緒に!訪日客に長崎の「日常生活」提供

出典:TRIPLUS
長崎市は、市内の事業者などを対象に地方創生に資する取り組みを「長崎創生プロジェクト事業」として認定する取り組みを行っている。
このほど、外国人観光客と地元の50歳以上の人材をインターネット上でマッチングし、家庭料理を提供したり、地元の居酒屋巡りをしたりする、横浜市のIT企業「TRIPLUS」の事業の認定式が長崎市役所で開かれた。
この中で、田上市長は「交流の産業化を進める長崎市にとってプラス要因になる動きを市民と一緒に行うという、『創生』と呼ぶにふさわしい事業だ」と述べた。
今後、TRIPLUSは長崎市と全面的に連携を図りつつ、長崎市内の出島交流会館を拠点に、長崎エリアにおける更なるサービス展開に取り組むという。