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チャットボット「talkappi」がアレクサ、Googleと連携

投稿日 : 2019.01.28

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インバウンド

アクティバリューズは、多言語AIチャットボット「talkappi」において、従来のWebやメッセージアプリに加え、クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」や「Google アシスタント」搭載のスマートスピーカーに対応しサービスの提供を拡充した。

スマートスピーカーとの連携で音声サービスの充実と強化

2017年12月にリリースした多言語対応チャットボット「talkappi(トーカッピ)」は、AI による多言語での問合せへの自動応答機能などを備えたコンシェルジュサービス。

旅行者が普段利用のスマートフォンから、Webブラウザーに加えてLINE、Facebook messenger、WeChatといった国内外のメッセージアプリでも使うことができるため、ユーザーとの接点を旅マエ~旅アトにわたり維持できる強みがある。

日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語に標準対応しており、日本人はもちろん訪日外国人旅行者(インバウンド)の9割以上をカバーできる。また、宿泊施設向けの予約・販売管理システム「TL-リンカーン」と連携しており、チャットボット上から宿泊施設を直接予約することが可能。

宿泊施設の「Hotel Village」や「グランドニッコー東京 台場」、旅行会社の「沖縄ツーリスト株式会社」や「ホワイト・ベアーファミリー社」、地域DMOの「草津温泉観光協会」などで既に導入されており、問合せへの自動応答率が高いということで好評を得ているという。

音声認識サービスの需要は年々拡大傾向にある。とりわけAIスピーカーの国内市場は、2018年度は約50億円。2025年度までには約200億円まで拡大すると予測されている。

同社が提供する多言語チャットボット「talkappi(トーカッピ)」は、以前より、多くの訪日観光客が音声認識入力を使ってのメッセージアプリ利用をすることに着目し、音声サービスを提供していたが、今回クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」や「Google アシスタント」搭載のスマートスピーカーとの連携で音声サービスの充実と強化を図った。

同社は、多言語コミュニケーションツールを提供することで、インバウンド誘致に取り組む自治体、宿泊施設、観光リゾートなどのサービス提供施設とともに、インバウンド誘致による地域活性化に貢献していきたいと考えているという。

また、最新の音声や画像認識技術など様々なIoTやウエアラブル端末に対応チャネルを増やしていく方針だ。

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