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JAL、成田=ウラジオストク線を開設

投稿日 : 2019.07.29

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 JALは、成田=ウラジオストク線を新規開設することを決定した。2020年度夏期ダイヤより、毎日運航する。日本の航空会社としては初めて極東ロシアの都市・ウラジオストクへ乗り入れることとなり、JALのロシア路線としては2路線目となる。

極東ロシアの地に、JALの翼が降り立つ

出典:JAL

JALの路線ネットワークでは、ワンワールドパートナーであるS7航空のロシア国内線ネットワークを通じ、極東ロシア・シベリア方面にも接続が可能。

ウラジオストクはロシア極東最大の港湾都市であり、東京から2時間半の距離にありながら異国情緒漂う街並みが続く「日本から最も近いヨーロッパ」で、豊かな自然と新鮮な魚介類を堪能することができる。

シベリア鉄道の始発駅をはじめとする歴史ある洋風建築や、世界三大バレエ団に数えられる「マリインスキー・バレエ」の劇場など、魅力ある観光資源も豊富で、まさに「歴史・芸術・食・文化」に富む、魅力あふれる都市。

また、ウラジオストクを含むロシア沿海地方では2017年8月から電子ビザが導入され、日本人のビザ取得が容易になったことで、新たな旅行先として注目されている。

JALはこれまで、日本・ロシア両国の懸け橋として、東京=モスクワ線を約50年間運航し続けてきた。これからも、日本とロシアを結ぶ路線ネットワークを拡充することで、両国間の交流・発展に努めていくという。

出典:JAL

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