2023年5月23日と24日に、インタセクト・コミュニケーションズ株式会社は、中国本土において25歳から49歳以上を対象に「中国における訪日意欲のアンケート調査」を行った。その結果、訪日を希望する人は91.4%と非常に高く、観光地を訪れることと日本食を食べることが主な目的であった。再訪を希望する時期については有給休暇を利用する人が最も多く、続いて国慶節、夏休みの利用を選ぶ人が多かった。(出典:インタセクト・コミュニケーションズ株式会社)
日本に旅行する理由については、「観光地に行きたい」が90.4%となり一位であった。昨年のアンケートでも、買い物より観光を目的とするという回答が多かったが、今年も同様の結果となった。(出典:インタセクト・コミュニケーションズ株式会社)
訪日時の懸念点として最も多かったのは言葉の壁で、文化的衝突、便利な決済方法の欠如も挙げられた。キャッシュレス化が中国人観光客のニーズといえる。(出典:インタセクト・コミュニケーションズ株式会社)
日本に関する情報収集においてはSNSが主流で、Douyin(中国版TikTok)、RED、Weiboが上位に来た。このアンケート結果は、訪日意欲が高い中国人に対し、適切な情報提供やサービス提供が必要であることを示している。(出典:インタセクト・コミュニケーションズ株式会社)