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ビースポーク、北海道新聞社と提携し全道でサービス促進

投稿日 : 2019.04.01

北海道

インバウンド

株式会社ビースポークと、株式会社北海道新聞社は、多言語によるサービス提供や観光案内など、訪日外国人の受入環境整備に関わる課題解決を目的に、訪日外国人向けのAIチャットコンシェルジュ「Bebot」のサービス提供に関する業務提携を2019年4月1日に締結した。

北海道新聞社を窓口に、道内全域で訪日客対応チャットボット

訪日外国人が急増する中、多言語による観光案内といった受入環境の整備が全国的に進められているが、特に地方では対応の遅れが目立ち、インバウンド促進の大きな課題となっている。

ビースポークはこうした現状を踏まえ、北海道エリアにおける地方自治体、DMO、公共交通機関、宿泊施設など観光関係事業者等のインバウンド受入環境整備を効果的に支援していく上で、全道各地に拠点を持ち多言語による情報発信にも取り組む北海道新聞社と業務提携することが最適であると判断したという。

外国人観光客受入におけるサービスを向上させ、北海道地域における来訪、そして再訪の促進につなげることが同提携の目的。

「Bebot(ビーボット)」は、訪日外国人向けのスマートフォン用「AI(人工知能)コンシェルジュ」。宿泊施設や商業施設のスタッフに代わり、AIを使い、英語や中国語で24時間365日各種問い合わせに対応する。

利用者は、自身のスマートフォンのブラウザ画面を通じて「Bebot」を利用することができ、導入施設は、現場の負担を軽減するだけでなく、「Bebot」チャット内で利用者に口コミ投稿を依頼することもできる。

「Bebot」の導入にかかる期間は数週間程度、施設ごとにカスタマイズが可能。現在、国内外の宿泊施設、空港、駅、自治体へ導入されている。

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