インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)がホテル・マリナ・アーグラと運営契約を結び、印アーグラに「Holiday Inn Agra MG Road」を開業することで合意した。ホリデイ・インの開業はインドで12店舗目となる。
タージマハル近くの好ロケーション
IHGによると、ホテル・マリナ・アーグラは150室を提供しており、本年中にホリデイ・インにリブランドされリノベーションの後、再開業する。
「Holiday Inn Agra MG Road」として生まれ変わり開業する同ホテルは、UNESCO世界遺産のタージマハルやアーグラ城塞に隣接した絶好のロケーションで、屋外プールやジムなども備える。
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IHGの南西アジア開発副代表のSudeep Jain氏は、
「アーグラにホテル・マリナ・アーグラとのパートナーシップによりホリデイ・インのブランドのもと当社初のホテルを開業できることを喜ばしく思っている。アーグラはインドの観光の目的地として大変重要な都市であり、成長市場に進出できることに期待を抱いている。素晴らしいロケーションと設備・アメニティにより、開業するホテルは様々なゲストからの要望に応えることができる最善の選択肢となるだろう。ホリデイ・インは当社のインド事業における成長ブランドであり、中級ホテル部門における当社の地位を高めるものである。」
と述べた。
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IHGの供給システム、レベニューマネジメント ツールを享受
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ホテル・マリナ・アーグラのマネジング・パートナーのShashank Bhagat氏は、
「当ホテルはこのアーグラの街に有名なホリデイ・インブランドで、IHGのような強力なグローバルプレイヤーとパートナーシップを結べることを喜んでいる。IHGはグローバルにそしてインドにおいても素晴らしい成功を収めており、当ホテルはIHGの強力な顧客供給システム、
レベニューマネジメント ツールとロイヤルティプログラムを享受することができるだろう。リブランド後の本年の開業においてHoliday Inn Agra MG Roadに多くの旅行客が詰めかけることを確信している。」
と述べた。
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同合意は、6月初のインド・コルカタ(旧名カルカッタ)における2店舗目のホリデイ・インの開業合意の発表に続くものであり、アーグラに開業する同ホテルはインドにおけるホリデイ・インの12店舗目のホテルとなる。
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すでにホリデイ・インが開業しているのは、西部パキスタン近くのパンジャーブ州アムリサル、南部のIT都市バンガロール、南東部のチェンナイ(旧名マドラス)、南西部ケララ州のコーチ、西部のリゾート地ゴア、首都ニューデリー、北部の観光都市ジャイプール、コルカタ、西部の経済都市ムンバイ(旧名ボンベイ)、北部の都市パンチクラそして西部の都市プネとなっている。
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