星野リゾートは、茨城県が発注する「平成31年度偕楽園・歴史館エリア観光魅力向上計画策定業務委託」に係る企画プロポーザルに応募、この度、委託先事業者として選定され、茨城県と業務委託契約を締結した。
茨城県では、茨城県水戸市にある偕楽園・歴史館エリアの魅力的かつ実効性ある観光振興計画を策定するべく、民間事業者のアイデアを盛り込むことを目的としてプロポーザルを実施し、審査の上、同社を委託先事業者として選定した。
茨城県水戸市は、水戸藩の藩主であった水戸黄門こと徳川光圀や、水戸納豆で知られている。また当該エリアには、早春に約100種類3,000本の梅が咲く日本三大庭園である偕楽園や、景勝地として知られる千波湖およびそれらを含む世界第2位の広さの都市公園である偕楽園公園がある。
星野リゾートはこれらの資源に大きな魅力と潜在力があり、地域魅力を活用したこれまでのリゾート運営の経験が活かせると考え、応募したという。
主な業務としては、現状分析と課題整理、観光誘客方策の検討、県有施設を活用した観光魅力向上計画の策定を行う。
今後、星野リゾートは、2019年10月末の観光魅力向上計画の提出に向けて、偕楽園・歴史館エリア観光魅力向上計画の具体化を進め、茨城県及び水戸市の観光イメージの向上に寄与したい考え。
出典:偕楽園
出典:茨城県立歴史館
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