阪急交通社は、年末年始(2018年12月27日~ 2019年1月5日)の海外旅行・国内旅行の予約状況をまとめた。日取りも良い2019年正月の海外・国内旅行の人気トップ5を発表。
海外旅行は、長期休暇で欧州、国内旅行は沖縄、中国地方急伸
阪急交通は、年末年始の旅行先人気ランキングを同社の募集型企画旅行の予約人数に基づき以下の通り、発表した。カッコ内は、前年同期比。
出典:阪急交通
海外旅行は、今年の日並びは、休暇の取り方次第で長期旅行が可能となるため、旅行期間の長い、ヨーロッパやエジプト、モロッコ、トルコなどの遠距離方面が人気で、特にエジプトやモロッコは、前年比2倍を超える勢いで予約率を大きく伸ばした。ヨーロッパでは、イタリア、スペインが牽引した。
一方で、短い期間の旅行先である韓国、台湾などアジア方面も根強い人気があり、1月2日(水)に出発日のピークを迎えるという結果となった。
国内旅行はほぼ全方面において前年を上回った。予約数1位の旅行先は沖縄で、豪華リゾートホテルに滞在するプランや八重山諸島をめぐる離島ツアーに人気が集まった。
出発日のピークとなる1月4日(金)、1月5日(土)においても、沖縄が1位。予約率で大きく伸びた中国地方は、関西発の鳥取などへの「カニ」づくしバスツアーが好調で、約2.6倍となった。また、“平成最後となる伊勢神宮参り“を筆頭に、初詣バスツアーが今年も好調に推移しており、「バスツアー」人気再熱の兆しが出ているという。
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