北海道は飲食店を支援する「Go To EATキャンペーン」事業について、今月19日から販売を再開すると発表した。ただし「テイクアウト・デリバリーのみ」と利用を限定している。道が店内飲食を除く枠組みでの再開を農林省に要請し認められた。
店内飲食の利用は対象外
「Go To EATキャンペーン」事業は感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店を応援し、食材を供給する農林漁業者を応援する事業。
北海道は新型コロナウイルス感染拡大により、昨年11月より販売を停止していた「Go To EAT」事業を感染防止対策を徹底した上で、「テイクアウト・デリバリーのみ」の利用条件のもと、2021年8月19日(木)からプレミアム付き食事券の販売再開を決定した。
販売価格は1冊8,000円で10,000円分の食事券(1,000円券×10枚綴り)が購入できる。購入限度は1回の購入につき1人2冊まで。道内各地の金融機関など、435ヶ所が窓口となって販売する。
販売期限は2021年10月18日(月)まで。利用期限は2021年11月18日(木)までを予定している。券面には有効期限3月31日までと記載されているが、11月18日(予定)まで使用可能だ。
北海道では「Go To EAT 」のプレミアム付き食事券が2020年11月から100万冊限定で販売されていた。しかし道内の感染状況悪化に伴い、同月末に販売を停止。およそ77万冊が残っている。