エクスペディア・ジャパンは、2018年の予約状況に基づき、日本や近隣のアジア各国における人気海外旅行先ランキングを発表した。
日本における人気海外旅行先、上位をアジアが独占
出典:エクスペディア
2018年の日本における人気海外旅行先のTOP3を見ると、前年と同じく1位ソウル、2位台北、3位バンコクという結果になった。
4位以下も、こちらも前年と同様に、香港や上海などの「安い・近い・短い期間で行ける」旅行先が並ぶ中、唯一前年にはなかった都市として、インドネシアのバリ島がトップ10に入った。
また、日本の人気急上昇海外旅行先では、韓国のテグが1位という結果になった。テグはソウル・釜山に続く韓国第三の都市で、直行便が就航して以来、気軽に行けるようになっている。
日本の地方都市が海外から急上昇しているのと同様、韓国の地方都市も日本人の中で急上昇している。人気韓流ドラマの撮影地となった場所も数多くあり、韓流ファンたちからも注目されており、歴史ある街並みだけでなく、テグならではのB級グルメやローカルカフェも魅力となっている。
隣のアジア各国では、日本への旅行が大人気
出典:エクスペディア
隣国のアジア3国の、2018年人気の旅行先は上記の通り。日本と同じく「安い・近い・短い期間で行ける」旅行先に人気が集中していることがわかる。
中でも日本の都市は大人気で、揃って東京と大阪がTOP5にランクイン。特に韓国においては、TOP3すべてが日本という結果になった。
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