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中国・高級ホテルの不衛生な清掃実態が波紋

投稿日 : 2018.11.21

海外

ホテル関連ニュース

中国の高級ホテルにおいて、コップやシンク、便器などの清掃を同一のスポンジで行なっているなどの不衛生な管理が行われている実態を告発する内容の動画がSNS上に流れたことにより、指摘されたホテルが謝罪を行い、中国当局が調査に乗り出すなど波紋を広げている。

問題を指摘されたのは、ヒルトン、マリオット、ハイアット、シャングリラなど世界ホテルチェーンの中国での14施設の高級ホテル。

中国のSNS微博に11月14日に投稿された隠し撮りされた11分間の動画において、ホテルの清掃員が同一のスポンジでコップやシンク、便器などを掃除している不衛生な清掃の実態が映されている。

同動画はすでに3,000万回以上再生され、投稿のシェアも中国から世界中に拡大している。

問題の背景としては、中国のホテル清掃における労働力の不足や低賃金、短期労働者が転々としながら従事していることなどが指摘されており、中国のホテルにおける不衛生な清掃問題は、以前からSNSへの投稿や地元メディアで報道されるなど問題視されてきたものだが、今回は国営メディアまでが問題を取り上げる事態に至っている。

衝撃を与えている理由としては、問題が指摘されたのがいずれも世界的なブランドのホテルであることであり、他の中国の一般的なホテルにおいてはさらにひどい清掃実態も推定される。

映像により動かない証拠を示された高級ホテル側は謝罪に追われるなど衝撃が広がっており、中国観光・衛生当局も調査に乗り出したという。

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