国土交通省・内閣府では、高齢者等のモビリティ確保の観点から、ニュータウンにおける公共交通ネットワークへの自動運転サービスの社会実装に向け、東京都多摩市・兵庫県三木市にて今月、自動運転車両を用いた実証実験を行う。
国土交通省・内閣府では、昭和40~50年代に大量に供給された郊外住宅団地(ニュータウン)における公共交通ネットワークへの自動運転サービスの社会実装に向け、交通利便性や安全確保、持続可能な運営体制などの課題を整理し、実証実験を通じて課題解決に向けた対応策を検証することとしている。
この度、以下の地区・日程により自動運転車両を用いた実証実験を行う。
<実証実験の検証項目>
運用面:交通利便性の向上、交通安全の確保、運行方式、他交通手段との連携等
事業採算面:持続可能な運営体制、持続可能なビジネスモデル 等
社会受容面:サービス利用者及び近隣住民の社会受容性 等
出典:国交省
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