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トラベルテックサービス「atta」が3億円の第三者割当増資

投稿日 : 2020.01.08

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ホテル関連ニュース

ビッグデータとAIを使った旅行アプリ「atta(あった)」を運営する株式会社attaは総額約3億円の第三者割当増資を実施した。

日本国内および東南アジアのマーケティング・PR活動強化

株式会社atta(旧:WithTravel)は2018年3月に創業、2019年3月には100%子会社のatta Pte. ltd.をシンガポールに設立、ビッグデータとAIを活用したトラベルテックサービス「atta」を2019年7月にローンチした。

今後は更なるユーザーの拡大とサービス向上のため、エンジニア採用および日本と東南アジアマーケットにおけるマーケティング、PR活動、パートナーシップの強化をしていくという。

今回の引受先一覧は以下の通り。

・サンエイト・PS1号投資事業組合(株式会社サンエイト インベストメント)
・サンエイトOK組合(株式会社御室工房)
・三生6号投資事業有限責任組合(三生キャピタル株式会社)
・名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社
・株式会社マイナビ
・三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合(三菱UFJキャピタル株式会社)
・31VENTURES Global Innovation Fund 1号(GBが運営する三井不動産株式会社のCVCファンド)

出資各社のコメントは以下の通り。

株式会社サンエイト インベストメント代表 勝方正英氏

「株式会社attaは、AIテクノロジーをベースに、旅行の世界に革命を起こすサービスを提供するベンチャービジネスです。同社を応援することで、多くの人にとって、旅行がより魅力的なものになり、その選択肢が広がることを期待しています。」

三生キャピタル株式会社代表 川面輝恭氏

「フライトやホテル情報の検索方法はここ数年大きく変わっていない印象がありましたが、テクノロジーを活用した「atta」はこの領域のゲームチェンジャーになると感じています。加えて学生時代から常に世界を意識してきた春山CEOの、東南アジアを手始めに最初からグローバル勝負に打って出る「志」も応援しています。」

名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社代表 秦直道氏

「トラベルテックは既に多くの競合が存在するマーケットですが、春山社長の経営者としての素晴らしい資質と、旅行者に圧倒的なメリットをもたらすプロダクトに大きな可能性を感じました。日本発のサービスがアジアの多くの旅行者に愛されることを期待しております。」

株式会社マイナビ ベンチャー企業支援統括部 統括部長 須山俊介氏

「attaは、AIを用いてユーザーがお得に旅することができるサービスです。より多くの人の旅行体験を充実させることによって、旅行業産業全体の発展に貢献できるサービスであると期待しており、弊社のトラベル情報事業部と連携を図りながら支援していきたいと考えています。」

三菱UFJキャピタル株式会社 投資第一部 副部長 堂前泰志氏

「この度attaのファイナンスラウンドに参加することができ、とてもうれしく思っています。これを機にattaのテクノロジーの発展とサービスの普及がますます加速することを願っています。私を含む世界中のたくさんの旅行好きがよりお得に、より楽しい旅行体験ができるようにお手伝いしていきたいと考えています。」

また、同リリースを受けて同社代表の春山佳久氏は以下の通り述べた。

「株主の皆様からのご支援を頂き、さらに旅行者に喜ばれるプロダクトを開発するためにアップデートを繰り返し、日本国内、東南アジアを中心としたご利用者に満足頂くサービスを展開してまいります。」

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