阪急阪神第一ホテルグループの有馬ビューホテルは、1962年創業の「有馬ビューホテルうらら」と日帰り温浴施設「有馬温泉 太閤の湯」について、耐震性能を満たす為、約10ヶ月の大規模躯体改修工事を終え、2019年4月1日(月)より、「有馬きらり」としてグランドリニューアルオープンする。
有馬きらり
同ホテルは本年で45周年。これからも、安全・安心・快適な空間を提供すると共に、観光動態の変化に対応した有馬地域における個性的な施設創造を目指していく。
2010年のリニューアルにあたっては 「顧客にうららかな滞在を約束する」サービスを実現するにあたって「Urara(うらら)」というコンセプト・ ネームを採用した。10年目を迎えて、商号を一新し、新たなサービス・コンセプトにて顧客の滞在価値を一層高める。
今回のグランドリニューアルにより、有馬地域の中で際立ったハードにふさわしい新しいサービス(ソフト)をより分かり易く発信するために、ホテル名を「有馬きらり」に変更する。
「きらり」とは「一瞬、鋭く光を放つさま」(大辞泉より引用) これを、顧客との一期一会(一瞬=ひととき)の中で、個性的な(鋭く、差別化された)ホテル(ハード)で同ホテルならではのサービス(ソフト)を提供する、という意味合いを表現。
サービスとは「おもてなし」の基本に返ること 「おもてなし」の所以は「表なし」、つまり(表=うわべ)うわべだけではない「心から」のサービスが本当の おもてなしであると考え、形式に拘るのではなく、全てのホテルスタッフがこころからの出迎え、案内、 食事、世話、見送りに、それぞれが「きらり」と光る卓越したプラスワンを提供することを目指す。
有馬地域で「きらりと光る」、唯一のスタイリッシュ・モダンなジャパニーズ・ホテル(ハード)で出迎えから見送りまで、顧客が「きらり」を感じ、顧客の「心」に届くサービスを顧客の五感に訴える「きらり 5 つ のお約束」に基づいて提供し、広く支持・評価される有馬“オンリーワンホテル”を目指す。
【「有馬きらり」施設・工事概要】
所在地:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292番2号
面積:営業延床面積8,487 ㎡
建物規模・構造:地下 1 階地上 6 階建 鉄筋コンクリート造
施設規模 :客室数54室
投資規模 :約 20 億円
開業日:2019年4月1日(月)予定
兵庫県神戸市北区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、神戸市北区には宿泊施設が56、部屋数にして2,171が提供されている。
同ホテルの他にも2019年7月まで、同区最大の「有馬グランドホテル」(237室)が一部で改装工事を実施、再開業を予定している。
【合わせて読みたい】