ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

トップ > 新規ホテル情報 > アパホテル〈綾瀬駅前〉2019年8月23日開業

アパホテル〈綾瀬駅前〉2019年8月23日開業

投稿日 : 2019.08.23

東京都

新規ホテル情報

アパホテルは、本日8月23日(金)、足立区初となるアパホテル〈綾瀬駅前〉(170室)を開業した。東京都足立区ホテル展開状況と合わせてお送りする。

アパホテルが足立区初出店、綾瀬駅徒歩1分、170室

出典:アパホテル〈綾瀬駅前〉

同ホテルは、東京メトロ千代田線、JR常磐線「綾瀬駅」徒歩1分。都心部である「大手町駅」にも乗り換えなし最短19分とビジネスにおいても至便な駅前立地。

また、スポーツイベントなどが開催される東京武道館が徒歩3分であり、国内レジャー、インバウンド(訪日外国人)など幅広い宿泊需要を見込んでいるという。

客室はアパが誇る「新都市型ホテル」の標準仕様として、全室50型以上大型液晶テレビを設置。照明スイッチ類、空調リモコン、携帯・スマホの充電に便利なUSBポート・コンセントを枕元に集約。

室内の明るさにもこだわりLEDシーリングライトを採用。また、ベッド下に収納スペースを設けたオリジナルベッド「Cloud fit SP(クラウドフィット エスピー)」(幅1,400㎜)やリュックサック等を掛けるフックを設けた多機能姿見など空間を立体的に活用しているほか、Wi-Fi無料接続(全客室およびロビー)やBBCワールドニュースを無料放映し、増加する訪日外国人にも快適に滞在できる客室を提供する。

館内案内をテレビ画面上に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)には、自身のスマホからYouTubeの動画や写真などをテレビに映すことができる「ミラーリング機能」や訪日外国人向けの飲食店予約代行サービスを搭載しており、機能性・利便性を追求した客室空間としている。

ホテル最上階客室にはオリジナルシャンデリアを配し、家具には高級感ある黒鏡面塗装やレザー張りを施しグレードを高めた「スーペリアルーム」を設けた。

1階ロビースペースには、都内のアパホテルとして初めて、交通系ICカードおよびPayPayで決済可能な無人型ミニコンビニ『スマートマルシェ』(24時間営業・外来利用可)を設置。

また、業界初という全ての予約経路に対応したオリジナル仕様の「自動チェックイン機」導入に加え、ルームカードキーを投函すると自動でチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポストを導入した。

開業記念特別価格として、スタンダードルーム(1名利用)通常料金18,000円(税サ込)~のところ7,800円(税サ込)~、スタンダードルーム(2名利用)30,000円(税サ込)~のところ9,800円(税サ込)~で宿泊できる。

出典:アパホテル

開業記者発表では、アパグループ代表 元谷外志雄氏が、「当ホテルは都内63棟目、足立区初のアパホテルとして開業する。客室はコンパクトながら立体的にすることで環境にやさしく機能的なつくりの『進化するアパホテル』の最新モデルとなっている。都心へのアクセスも良く、また同エリアに競合他社が少ないことから十分に需要を見込めると判断し今回の出店に至った。本年は6,558室、来年は6,882室が新たに開業する。若干都心部から離れていても都心へのアクセスが良い場所へは今後も積極的に出店していき、国内断トツのNo.1を目指す。」と述べた。

出典:アパホテル

東京都足立区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、足立区には宿泊施設が32、部屋数にして1,151室が提供されている。

新規開業予定は他に確認できなかった。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

同ホテルは170室で開業により同区内最大規模の宿泊施設となった。

【合わせて読みたい】

東京23区ホテル開発ランキング(2019年8月現在)

東京23区ホテル展開状況(2019年7月)

東京23区マンション価格上昇率ランキングー東高西低に

東京都の新規ホテル出店計画から見えるホテル業界の傾向とは

関連記事