and factoryが展開するIoT体験型宿泊施設「&AND HOSTEL」が、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2019年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞した。
IoTサービスにおける独自性とサービスデザインが評価
「&AND HOSTEL」は最先端のIoTデバイスを1ヶ所に集結させ、近未来のIoT空間が楽しめる体験型宿泊施設。またIoT体験だけではなく、宿泊者同士のコミュニケーションが活発なホステルならではの出会いや集いも楽しめる「世界とつながるスマートホステル」。
コンセプトのオリジナリティーやコストパフォーマンスの良さから好評を得ている。2016年の開業から現在8店舗を展開しており、さらに出店を加速させていく予定。
このたび、IoTサービスにおける独自性と宿泊業界におけるサービスデザインが評価され「2019年度グッドデザイン賞」を受賞した。
また宿泊管理システム「innto(イントゥ)」、客室タブレットサービス「tabii(タビー)」など「&AND HOSTEL」を運営する中で感じた、人手不足・IT化の遅れによる業務負担などの宿泊業界における課題を解決するサービスも開発している。
今後は、IoT体験と「tabii」、「innto」の3つを連携させていくことで、未だかつてない横断的な宿泊施設の運営プラットフォームを構築し宿泊体験価値やビジネス構造自体を進化させることを目指していくという。
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