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東京・墨田区「ガリシア両国」が⺠泊事業を開始

投稿日 : 2018.11.06

東京都

バケーションレンタル

BRIグループの不動産管理会社であるBRIサポートは住宅宿泊事業法(⺠泊新法)に則った⺠泊物件として東京都墨田区において「ガリシア両国」の⺠泊事業を開始。法令上限の年間180日を民泊で、残りの日数はマンスリーマンションとして運営する。

ビジネス民泊、民泊✖️マンスリーマンション

訪日外国人数は年々増加をし、宿泊施設の不足が懸念されている。今後更に加速すると思われる課題に対しての解決策として民泊が取り上げられているが、違法民泊でのトラブル事例から未だにネガティブなイメージが残っているのも事実。

こうした中で、民泊新法に即した運営を行い、質の高い宿泊施設の供給を通じて、日本の観光やビジネスの振興に寄与したいという思いから同社は民泊事業参入を決定、民泊新法に基づき、民泊事業を展開する。
住宅宿泊管理業者はビジネス向けサービスアパートメントを運営するメトロレジデンスジャパンが請け負い、近隣のコンビニエンスストアで24時間鍵の受け渡しができるようキーステーションとも協業し、行き届いたビジネス民泊を実現する。

レジャーで利用される民泊とは異なり、駅から徒歩圏内・洗練された家具・インターネット環境を備えた物件に、プロによる清掃や24時間トラブル対応などホテルに劣らぬサービスを提供することで、ビジネスマンが安心して滞在できる民泊物件を「ビジネス民泊」として展開する。

また、民泊新法で定められている上限の年間180日の間を民泊で運営し、残りの日数はメトロレジデンスジャパン社の強みであるビジネス向けマンスリーマンションとして運営する。

ビジネス民泊は地域や行政を悩ます空き家対策としても有効で、顧客に満足度の高い滞在体験を提供するのみならず、地域の安全・ビジネス・観光の発展に貢献することを目指していく。

【同施設概要】

住所:東京都墨田区石原2-4-4

室(戸)数:19(1K)

東京都墨田区ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、墨田区には宿泊施設が73、部屋数にして4,101が提供されている。

新規開業予定施設は5施設、部屋数にして1,404室が新たに供給される見込み。

民泊物件も盛んに展開されており、374室が確認された。

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